～トーナメント優勝への道のり～

今日は娘の１３回目のバースディ
ってことは１３年前……


１９９３年１２月１３日、
実家で出産準備をしていたみんみん。
予定日を１日過ぎて、大きなお腹抱えてランチにマクドへｗ
そして夕飯は焼肉と

すっかり満足し忘れもしないあの夜はテレビで
「あすなろ白書」を見ていた
ハッキリ言ってキムタクをちゃんと認識したのは
あのドラマでです

ドラマを見てるとなんだかお腹が張るじゃない・・・

（お！そろそろ生まれる？）

そう思いながらもドラマを見届けたかったので
少し我慢しながら恋の行方を見ていた

陣痛は等間隔で襲ってくる。。。
もうちょっと待って！
もうすぐドラマ終わるから！！

その間、親に病院へ電話入れてもらい
みんみんの様子を伝え、
「すぐ来てください」と。

それから１５分くらいでドラマは終わり
かなり短くなってきた陣痛の間隔を測りながら
父親の運転する車で病院に向かった

病院についたらすぐに陣痛室に入り
助産婦さんが背中をさすってくれた

あっという間に破水し痛みが激しくなり
歩けるうちに分娩室へ移動

みんみんの苦しみはここからが長かった

１０時半に分娩台にのぼってから激しい陣痛に襲われ続け
それでもなかなか赤ちゃんは降りてこれず
夜を徹して痛みと戦わなければならなかった

陣痛と陣痛の間でふと眠くなりほんの数秒眠り
また痛みで現実に戻され
何気なく助産婦さんを見たら
彼女も分娩台に手をついて仮眠・・・

お願いー！一人にしないでーーー

そんな感じが続きいつの間にやら外は太陽の日差しが燦々と

もう朝やん
辛いよ～・・・
お腹切ってくれ～・・・

マジでそう思った矢先に

「このままだと母子ともに疲れて大変だから
　吸引分娩に切り替えますね」

なんでもいいから早く楽にしてくださいって感じで
やっとお医者さんが来た。
そして掃除機のような機械で午前８時２３分
無事赤ちゃんを引っ張り出してもらいましたとさ。

その時の娘の頭は引っ張られたせいで伸びてましたよ

「産みの苦しみ」とはよく言ったものだ。
でも娘が生まれて退院するまでのたった１週間で
「この子のためにも兄弟産んであげたい」って思えた。
あんなに苦しくて辛かった出産を忘れることが出来るほど
新しい命の誕生に感動できた

あの日から１３年か～




さっ！ケーキ買いに行こうっと